表地が水を弾く ― ダウンシュラフのデメリット対策か?
ダウンシュラフ最大のデメリットは、何といっても「濡れ」への弱さ。一度濡れると乾きにくいし、せっかくの保温性も下がります。
でも、モンベルシュラフの表地は、多少の水滴は弾くようです。
テントの雨漏りにも思ったほどダメージなし
奥日光で、フライシートがない簡易テントを張ってキャンプしたときのこと。連泊してハイキングに出かけたものの、あいにくの雨。しかも昼過ぎには雷まで鳴りだしてドシャ降りに。「簡易テントだし、こりゃダメかな」と思いながら夕方に戻ると、案の定、雨が突き通っていたようで、中はビショビショでした。
当然シュラフもグショグショなことを想像するんですが、見ると、表地に大きな水玉がいくつも乗ってるんです。急いで水玉を払って触ってみると、思ったほど濡れてませんでした。
「濡れると弱い」というダウンシュラフのデメリットを、表地に撥水加工をすることでカバーしてる、ということでしょうか。
(ただ、これは僕の個人的な感想で、モンベルの公式見解とは違う可能性もあります。)
本格的な対策はシュラフカバーで
そうはいっても、テント内側の結露に触ったときなど、「水玉にならないような水分」の場合は、濡れるのは避けられません。こういうタイプの水分は、シュラフカバーで対策しないとダメですね。
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