マミー型シュラフだけどラク ― 「伸びるシュラフ」の感想
「マミー型シュラフなのに体は自由」
モンベルのシュラフを選んだ決め手になったポイントです。この、モンベルシュラフの大きな特長について、感想と僕なりの使い方をご紹介。
マミー型と封筒型のいいとこどり
シュラフのタイプは、マミー型と封筒型の2種類ありますが、どっちも一長一短。
- マミー型:保温効果は高いが、きゅうくつ
- 封筒型:布団のように体は自由に動かせるが、保温効果が低い
この両方の「いいとこどり」をしたのが、スパイラルストレッチシステム。
形はマミー型シュラフに近いんですが、シュラフが横に伸び縮みするんです。だから、体は自由に動かせるのに、ムダなスペースが少なくて保温効果が高い。
ただ、マミー型シュラフに比べたら、さすがに保温効果は劣るようです。寒い日は、ヒジとかヒザとか、出っ張ってシュラフを「伸ばしている」ところから冷えてくる気もします。
封筒型よりあったかく、マミー型より体が自由
くらいに考えるといいんじゃないでしょうか。
シュラフの中で寝返りうってます
マミー型のシュラフで寝てるときに寝返りをうつとしたら、ふつうはどうするんでしょう。シュラフごと寝返りをうつんでしょうか?
僕は、シュラフの向きはそのままで、中で体だけ方向を変えています。なかば無意識にそうしています。封筒型じゃないのにこんなことができるのも、モンベルの「伸びるシュラフ」ならではでしょうか。
モンベルの昔のカタログには、「シュラフの中であぐらをかけます」なんて書いてありました。僕はやってみたことはないですが・・・・・・
- モンベルシュラフの感想・使用談などもっと
→ シュラフの品質も大事 ダウンハガーの品質は?へ - モンベルのダウンシュラフ 現行モデルについて
→ モンベルシュラフ ラインナップ&カタログ情報へ