モンベルシュラフの付属品

当たり前といえば当たり前ですが、モンベルのシュラフを買うと、シュラフを入れるスタッフバッグ(収納袋)が付いています。こんなちょっとした付属品にも、アウトドアメーカー・モンベルの「心づかい」が見えてきたりするので、ちょっとご紹介。

テーパードスパイラルスタッフバッグ

シュラフを持ち運ぶときに入れる収納袋。買った時に入っている袋です。「テーパードスパイラルスタッフバッグ」の名前の中に、この付属品のキーワードが2つ入っています。

まず「テーパー」。袋の奥より手前のほうが広くなっていて、シュラフを入れやすくなっています。シュラフは、あったかい空気をためられるようにできているもの。特に使った後はふっくらとしていて、袋に押し込むのに手間がかかりますよね。環境の厳しいことも多いアウトドアシーンならなおさらです。

次に「スパイラル」。シュラフ本体と同じように生地をナナメに使うことで、自然に伸び縮みして形を変えられるようになっています。シュラフを入れた状態で形を変えられるので、荷物のスキマに合わせてつめ込みやすいようになっているんですね。

アウトドアのリアルな現場に寄り添った、独創的なアイデアが光るモンベル。その精神がにじみ出ている付属品といえそうです。

コットンストリージバッグ

普段、家でシュラフを保存するときに入れておく袋。ダウンシュラフに付いています。キーワードは「大きさ」と「通気性」。

ダウンシュラフは、ダウンの「復元力」=空気をためるスペースを作り出す力が命。復元力を長持ちさせるために、保存のときは、いかにつぶさずふっくらとしまうか、が大事です。あと、ダウンは湿気に弱いので、通気性も大事。

コットンストリージバッグはかなり大きな袋なので、ダウンシュラフをつぶさずにふっくら入れておけます。つぶさずに置いておけるスペースはなかなかないものですが、コットンストリージバッグに入れてぶら下げておけば、あまり場所を取りません。コットン製なので、通気性も確保されています。こういう付属品が無料で付いてくるというのは、なかなかないんじゃないでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑ ページの先頭へ


「僕のおすすめシュラフ」トップページへ